腸の中には「菌」がいっぱい!!
人の腸内には約100~120種類、約100兆個の細菌が住み着いているといわれています。人によって腸内に持っている細菌の種類は差があるものの、総数にはあまり差がなく一定です。つまり、さまざまな種類の細菌が多くなったり、すくなくなったりしてせめぎあって存在しています。
腸内細菌をその働きによってわけると2つに分けられます。
それが「善玉菌」と「悪玉菌」です。
善玉菌
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腸内を酸性にし、外から襲いかかる有害な菌をやっつけてくれたり、免疫力を高めてくれる。普段は上手に悪玉菌をおさえている。例えば、腸内ビフィズス菌、腸球菌、ユウバクテリウムなど。 |
悪玉菌
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腸内を腐敗したり、発ガン物質や毒素のある有害物質を作り出す。カラダの抵抗力を弱め、下痢や便秘を引き起す。また、腸内をアルカリ性にするのが好き。例えば、大腸菌、ウェルシュ菌、ブドウ球菌など。 |
これらの菌が、バランスよく存在している時には、健康が保たれます。しかし、食習慣などが乱れると悪玉菌の勢力が強くなり、善玉菌が減ってしまい、さまざまな病気になってしまいます。
腸内環境改善計画
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